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経済学研究科・経営学研究科研究論集 1--13,16(1),18-19+(1990-2011) >

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タイトル: <修士論文概要> 新しい環境ビジネスの事業構築に関する研究 : エコ商品(行動)の消費者価値構造の解明
その他のタイトル: <Summary of Master's Theses> Research on Business Structure of New Environmental Business : Clarification of Consumers' Value Structure Relating to Green Products/Eco-Conscious Behavior
著者: 山崎, 万次郎
ヤマザキ, マンジロウ
Yamazaki, Manjiro
誌名: 学習院大学大学院経済学研究科・経営学研究科研究論集
巻: 19
号: 1
開始ページ: 41
終了ページ: 42
抄録: 私たちの住んでいる恵み豊かな地球の環境を守りそれを持続し、未来の子供たちに引き継いでいくことが、私たちの大きな役割であり、大切なことだと考えます。本研究の原点はそこにあります。本研究は、その一部分に過ぎませんが、企業と消費者を結ぶエコ商品に焦点をあて、エコロジカルマーケティングの視点から消費者のエコ商品の受容度を高めるための研究を行い、エコ商品市場拡大に貢献することを目的とするものです。そのためには、消費者がエコ商品に対してどのように考えているかの内面を中心に解明する事で手がかりを模索する、即ち「エコ商品の消費者価値構造の解明」を研究するものです。そのために、消費者の環境配慮行動(エコロジー行動)に関する先行研究のレビューを行い消費者のエコ商品購買行動意図の規定要因を明らかにしています。更に研究対象を消費者がもっとも身近に感じるReduce関連エコ商品(ヒット商品)に絞りその成功事例を分類、分析して成功要因の共通のエッセンスを抜き出す作業を行いました。そして、その成功要因の共通のエッセンスをベースに、エコ商品の利用意向喚起のために重要と思われるカテゴリー別イメージ項目を抽出しています。本研究は、エコ商品の消費者価値構造の解明にむけて、 「ブランドの価値構造」の枠組みから消費者に情緒的価値以上の気持ちを抱かせる(情緒的価値以上の面積を増やす)ことが重要との視点に立ち、商品別、年齢別の消費者の価値構造の解明に迫っています。そして、その流れを受けて仮説の構築と実証検証のプロセスの設計構築を行って、消費者アンケートを実施して、分析することで仮説の検証を行っています。本研究の実証結果は、 「お得感」をあげることが最も重要であることが証明されましたが、 「楽しさ、やりがい」等の情緒的価値を消費者に抱かせることもエコ商品の利用意向喚起に大きく繋がることも証明されました。年代別、商品別に関しての分析で、エコ商品の消費者に対する「環境コミュニケーション」の具体的方向性を明らかにしています。特に年代別には、40代は環境問題に対しも「良いものは積極的に取り入れる」姿勢が感じられ、50代は「社会貢献意識」が強いということが実証されました。一方20代、30代を中心に若い層程「自分の行動が環境にどう役立つか実感がもてない」等の理由で、関心が比較的低いことも実証されました。今後の課題としては、企業が消費者に対して尚一層、商品別、年齢別のきめの細かな「環境コミュニケーション」を発信する事が重要になるとの結びに至りました
発行日: 2011-3-31
ISSN: 09193901
URI: http://hdl.handle.net/10959/2264
出現コレクション:経済学研究科・経営学研究科研究論集 1--13,16(1),18-19+(1990-2011)

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